医業経営コンサルタントとは

「認定登録医業経営コンサルタント」について

医療・介護・福祉に係わる経営体等からの依頼を受けて、現状分析・実施支援・顧問活動等の業務を行う職業専門家です。

毎年実施している医業経営コンサルタント指定講座を受講し、一次試験および二次試験に合格した方を認定登録しています。協会本部および支部が実施している研修を1登録期間(3年~4年)に100時間の履修義務を負い、常に資質の向上を図っています。

「認定登録医業経営コンサルタント」の使命

顧客の経営管理上の問題や機会の創出に関して有効な対策を提案し、さらにその実施を支援することによって、医療・介護・福祉および社会の発展に寄与することです。“理論より実践”“成果とは実践より生まれる”・・・この姿勢が、私たち認定登録 医業経営コンサルタントの活動の基本であり、評価の基準となるものです。

■ 協会について

ご挨拶

公益社団法人 日本医業経営コンサルタント協会福岡県支部ホームページにアクセスいただき誠にありがとうございます。
 当支部には、医業経営コンサルタント・税務・会計・医療機関・医療関連企業・金融・建築・設計他総勢185名が所属しております。

 私たちコンサルタントは、国が進める医療・介護ナショナルデーターベースの集積から医療・介護の現状把握や将来像推計への活用を図りながら、本部及び支部独自の「研修会」「セミナー」を通じて研鑽を積んでおります。これらをベースとして、個々の様々な経験や知識を加え、医療機関・介護事業所の今後について、地域の実態も加味しながら如何に取り組んでいくべきかを、日々考え実行していくのが協会員の大きな使命だと考えます。

 冒頭で述べておりますが、我々会員には様々な人材がおります。直接コンサルティングを行う方もいれば、医療・介護の現業の方、個々の仕事や事業に活用するためにこの資格を有している方も在籍しています。支部内での情報交換やそれを通じて外部の方との交流により、医療機関・介護施設の業務改善からネットワーク作りまで、ひいてはより良い地域づくりに貢献することもこの支部の役割ではないかと考えております。

 厳しい環境下にさらされてきた業界にさらに追い打ちをかけるように、新型コロナの感染拡大の影響でますます先が見えない時代に突入してきました。医療・介護事業者のみならず「変化への対応」が出来ない組織はより厳しい状況に立たされることになります。こんな時だからこそ、冷静にそして大胆に立ち向かっていく必要があると思います。私たちコンサルタント協会がその際のお役に立てることが私たちの願いです。

令和2年6月17日更新
福岡県支部長 園田 直則
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